Excel/VBA備忘録(10)条件付き書式を使う
たまにエクセル(Micorosoft Excel)で関数とかオプション、マクロ(VBA)を使うこともあるんですが、昔使ったことがある手法があったとしますよね。
んで、その時すでにその手法を忘れてて、「どうだったかなぁ~?」とか言いながら、結局Webを探し回ると凄く時間と労力がかかるんで、とりあえず、自分用に、忘れたときのメモとして、Excelの関数やVBAの手法を書こうと思います。
ちなみに、本文章についてご質問を承っても十分な回答を差し上げる自信は全くありません。
今回は、ホントに自分用の備忘録として書きますので、説明不足している点が多々ございますがご了承ください。
「意味わかんねー」って方もいらっしゃるかと思いますが、よろしければ少しお付き合いください。
一応、何をしたいのか大まかに書きますと、ある基準となる値があり、その他の値が、指定された範囲の場合にセルの色を指定した色で塗りつぶす、ということです。
それでは、本文に移ります。
例えば、下記のような表があったとします。
同じ行のJ列の数値と、J列以外の数値でJ列のセルから各同行のセルを引いた値によってその(J列以外の)セル下記のようにセルの色を塗りつぶしたいとします。
①値が-100以上、100以下の時は白(自動)
②値が-200以上、200以下の時は緑
③値が-200未満、200超の時は赤
で、これの設定をExcelの機能である「条件付き書式」で行います。
先に結果の画像を貼っておきます。
ちなみに、本文はExcel2000で説明しています。
まず、セルI4をクリック(アクティブ)にします。
次に、メニューバーの「書式(O)」→「条件付き書式(D)」で、「条件付き書式」ウインドウを表示し、下記のように設定します。
条件(1)が上記①の条件です。
意味としては、セルJ4からI4を引いた値が-100以上かつ100以下である場合、ということになります。
また条件(2)が上記②の条件ですが、これも条件①と同じ意味を持ち、数値が-200、200の違いです。
条件(3)は上記③の条件ですが、条件が違うので、書式も少々違ってきます。
意味としては、セルJ4からI4を引いた値が-200未満または200超である場合、ということになります。
なお、セルJ4の前に「$」が付いているのは、この後、この書式をコピーするとき、基準となる列をコピーによって相対的にズラさない為です。
で、後は、「コピー(C)」をします。
そして、セルC4からI18を範囲選択して貼り付けるのですが、この時、「型式を選択して貼り付け(S)」の「書式(T)」で貼り付けます。
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