知ってる人は知っている、知らない人でもそれなりに聞いたことがあるかも知れないダーティペア”シリーズなんですが、最近、表題の「ダーティペアの大征服」を読んだんで、感想なぞ書いて見たいと思います。
あらすじとしては、(「ダーティペアの大復活」で、またまたとんでも無いことをしでかし)謹慎状態にあった”ダーティペア ”こと、”ユリ”と”ケイ”。
突如、謹慎状態が解かれた彼女らにWWWAのコンピュータが捜査を指示した先は、惑星「キンメリア」の一番面積の広い大陸「トゥーレ」を、まるごと一つのテーマパークとしている「バーバリアン・エイジ」。
取るもの取らず、急行した先「バーバリアン・エイジ」で彼女らに待ち受けていたものとは・・・。
って感じです。
”ダーティペア ”って、基本SFなんですが、このお話はテーマパーク「バーバリアン・エイジ」の中でのお話。
この「バーバリアン・エイジ」ってのが、中世的な世界観の、超リアルなアトラクションを持ち”ロールプレイング”的要素を持つテーマパークという設定で、その中での捜査ってことで、必然的に「ヒロイック・ファンタジー」のようなお話になってます。
で、まぁ、読み進めて行くと、いつもの”ダーティペア ”の展開なんですが、さらに読むと、なんだかおかしな方向にお話が進展して行きます。
しかしながら、そこはそれ”ダーティペア ”なんで、それもアリって言えばアリなんですけどね。
そんな訳で興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、一度お読みになられてはいがかでしょうか。
ところで、お話終盤に出てくる”クァール族”の”ムギ”のくだりは、同出版社で百巻を越える、あの物語のオマージュでは?なんて勘繰ってしまいましたが、それは考えすぎなんでしょうか。
なお、本ブログでは、「書籍紹介 ダーティペアシリーズ」にて”ダーティペア”シリーズの書籍紹介を行っておりますのであわせてご覧下さい。
(主なリンク先:Wikipedia)
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