たまにエクセル(Micorosoft Excel)で関数とかオプション、マクロ(VBA)を使うこともあるんですが、昔使ったことがある手法があったとしますよね。
んで、その時すでにその手法を忘れてて、「どうだったかなぁ~?」とか言いながら、結局Webを探し回ると凄く時間と労力がかかるんで、とりあえず、自分用に、忘れたときのメモとして、Excelの関数やVBAの手法を書こうと思います。
ちなみに、本文章についてご質問を承っても十分な回答を差し上げる自信は全くありません。
勤め先ではエクセルでデータを作ったとき「セルに保存先のフォルダ名を入力するように」、と良く言われます。
これは、そのデータと一緒に保存先のパスを印刷すれば、保存先を知らない人でも紙を見てデータにアクセスできる、っていう”そんなデータ管理で良いのか”的な話ではあるんですが、まぁ、そう言われたら仕方が無いってのが、サラリーマンの悲しい性ってトコでしょうか。
まぁ、誰が考えたか知りませんが、その保存先っていうのが、異常に深いフォルダ階層のところにあって、「そりゃ、パス入れろって話になるわなぁ」なんて思ったりする訳でもあるんですが。
しかし、そんな長ったらしいパスをだらだらと手入力するのも超馬鹿らしいんで、簡単にパスが入れられる方法が無いものかとWebを彷徨ったところ、このブログでExcel/VBA備忘録(4)・セルにシート名を入れるっていう記事で書いた、
=RIGHT(CELL("filename",A1),LEN(CELL("filename",A1))
-FIND("]",CELL("filename",A1)))
ってのをセルに入れるときに、
=CELL("filename",A1)
ってするだけで、パスからシート名まで入るってのが分かっていたんで、その方法で入力してたんですね。
ところがっ!ですよ、最近Excelでデータを作成していたとき、印刷するセルの範囲一杯にデータを作ったもんですから、その長ったらしいパスを入れる場所が無くなってしまったんですね。
「こりゃ困った」なんて思って、どーしよーかなぁ、なんて思っていたら「ヘッダに入れりゃ良いじゃんっ!」、なんて思いついたんですね。
ところが、ですな、私の使っているExcelとWindowsの環境が古くて、「表示(V)」→「ヘッダとフッタ(H)」→「ヘッダ/フッタ」タブの「ヘッダ(またはフッタ)の編集(C)」ボタンで開く「ヘッダー」ウインドウの所に、パスが入力できるアイコンが無いんですね。
「う゛ーん、これは更に困った」っていう感じになったんですが、まぁ、何かしら方法があるだろう、と思い、Webを彷徨ってみたところ、09-01_insatu:というサイトの「印刷のヘッダにパスをいれるには?」に、その方法が書いてありましたので紹介しましょう。
まず、「ツール(T)」→「マクロ(M)」→「Visual Basic Editor(V)」で”Visual Basic Editor”(以下”VBE”)を開きます。
希望するブックの「ThisWorkbook」をダブルクリックとかで開きます。
開いた「ThisWorkbook」に、以下のコードを入力します(コピペとかの方が早いかも)。
Private Sub Workbook_BeforePrint(Cancel As Boolean)
ActiveSheet.PageSetup.CenterHeader = ThisWorkbook.FullName
End Sub
(赤字は09-01_insatu:より引用)
VBEを閉じます。
以上で終わりです。
印刷を実行すると、そのブックが保存されてる(絶対)パスが中央のヘッダへ入力されて印刷されました。
また、入力したいヘッダを変える場合は、上記「CenterHeader」ってのを、右なら「RightHeader」、左なら「LeftHeader」に変更すればOKでした。
なお、もし上手くいかない場合、私が説明できるのはここまでですので、後はWebかなんかで頑張って調べてみてください。
<リンク先(多謝):ミコの黄色いおうち: >
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